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2014年6月30日月曜日

Mac OS X Mavericks 縦置きマルチディスプレイでもDockが出るようになってた件

Mavericksでマルチディスプレイを使うと、メインモニターだけでなくサブモニターにもDocを出せるようにるということで一部盛り上がっていました。

しかし、これはDockの位置を下に、なおかつディスプレイの配置を横に設定しなくては動かない仕様でした。

※他の方のエントリで、上下の場合でも斜めに配置して上から下に行けないデッドエンドを作ると、そのデッドエンドでだけ上のモニタにもDockが出現するという記事がありましたが、私の環境(MacBook Air 13inch Mid2011とEIZO S2031W)ではそのようになりませんでした。

私はデスクが狭く横に広げられないので、縦(というか厳密には斜めタテ方向)にモニターを並べているので、このどっちにもDockが出る恩恵を受けられずにいたのです。

ところが!先日いつものように作業をしていたら、ふと上のモニターの下部にDockがふっと一瞬あらわれた気がしたのです。

最初は「まいったなーバグかなあ」とか思ってあまり気にしていなかったのですが、その数日後にもまたDockが出ました。

これはもしかして、いい具合にバッグったのかしら♥︎と思いながらも、再現を試みたところ、なかなかDockは出てきません。

やっぱ偶然かなあと思いながら諦めかけた時、なんとか再現しやすいポイントを見つける事に成功。
微妙にモニター下限との距離感を掴んでからは、その出やすいポイント以外のところでもDockを出す事ができるようになりました。

Dockが上のモニターに出る!証拠写真


上にも書いたデッドエンドですが、むしろ私の環境では、デッドエンドではDockが出現することはなく、寧ろ逆で上下でカーソルが行き来できる範囲でないとDockは出現しません。
ちなみにモニターの配置はこんな感じ


なお、OS Xのバージョンは10.9.3です。

上側のモニターにあるアプリケーションにフォーカスが当たっている状態でないと、上のモニターにDockは現れにくい感じがしますが、絶対ダメということはありません。
ですが、若干コツがいるようで、出るところを慎重に探りながらじゃないとまだうまく出せません。

上の画面で作業をしているとき、Dockを出すのにいちいち下のモニターの一番したまでカーソルを移動させるには、トラックパッドを1回半くらいスワイプしない届きません。

これが上のモニターにDockが出るようになれば1スワイプで済み効率が上がるので、是非やりたいと思っていたのですが、現状では微妙に位置を調整してさらにDockが出るまで少し待たなければいけないので(体感で1秒くらい)トータルで出現まで2秒くらい掛かる感じで、却って効率が悪い気がします。
肩こりには少しだけ負担が減る気はしますが…

折角なので、もっとびしっーとかつ、すぱーっと出るようになれば良いのに。

それでも、なんか裏技っぽい気がして気持ちがいいので、普段の出番はあまりないかもしれませんが、しばらくこのまま使ってみる事にします。

2013年2月4日月曜日

りそなビジネスダイレクトはMacでは使えないという話

りそなのビジネスダイレクトを契約しましたが、Macで使えないということが判明したので、Mac使いの方々がこれ以上勘違いしないようにブログに書いておきます。

さて、インターネットバンキングの多くがWindowsやIEにしか対応していないことは前から知っています。例えば三井住友やみずほは、明確に対応環境にWindowsしか明記されていません。


そんななか、りそなビジネスダイレクトは、りそなビジネスダイレクト・近畿大阪ビジネスダイレクトにおけるOS・ブラウザの動作確認状況というページで、「証明書なし」の使用方法ではありますが、Mac OS X(10.6および10.7)がSafariとFirefoxで対応可になっています。

弊社は埼玉にオフィスがあるので、納税とか、今後の融資とかのことも考えて埼玉りそなをメイン口座としていますので、りそなのインターネットバンキングがMacで使えるのなら、それに越した事はありません。

という訳で「Macでも使える」ということをこの目で確認した上で、りそなビジネスダイレクトを申し込んだのです。

振込等の用事のついでに、まずは相談窓口で相談し、教えてもらいながらいろいろな資料を記入し利用申込をしました。
それから数日すると、手続き完了のお知らせという書類がオフィスに届きます。

そこに記載されている加入者番号とIDで、すぐ利用できるのかと思ったら、それではまだ全然使えませんでした。

使用開始するのは、りそなダイレクトにアクセスし、改めて、ログインID、ログインパスワード、確認用パスワードを取得しなければいけません。いったいなんやねん。

それでもセキュリティがしっかりしてるんだと自分を納得させ、我慢して登録します。
用語がなんだか良くわからなかったり、おそろしくUXを無視した非人間的インターフェイスですが、それもこれもセキュリティの為です、たぶん。
なんとかこなし、これでやっと「サービス開始登録」が完了です。ふう。

でもこれで『完了』では、まだ全然なかったのです。

「開始登録」ができたのですから、さあ次こそログインだ!と思って、ログインページに行きます。
するとここで、「電子証明書をご利用でないお客様」と「電子証明書をご利用のお客様」と、二つのログイン方法とボタンが示されます。

こちらは事前にMacでは電子証明書に対応していないことは確認済みですので、華麗に「電子証明書をご利用でないお客様」を選びます。
そこで、先程取得したログインIDとログインパスワードを入力し「ログイン」ボタンを押します。

すると、なんということでしょう!「このブラウザは電子証明書に対応していません」とかなんとかいわれて、ログインできないではありませんか!

仕方がないので、電子証明書取得を試しますが、当然の様にエラーで取得できません。

という訳で、りそなのサポートに電話しました。以下は再現です。

私:「Macなんですけど"電子証明書をご利用でないお客様"からログインをしようとしてるのに、電子証明書を求められて結局ログインできません」

り:「電子証明書がないと利用できません」

私:「Macはりそなの電子証明書に対応していませんよね?」

り:「はい」

私:「利用環境では、電子証明書なしなら対応可能になってますけど」

り:「はい」

私:「でも、そっちにも証明書がないからってログイン拒否されるんですが」

り:「新規のお客様は電子証明書でのログインしかできなくなりました」

私:「でも、Macでは電子証明書取得できないんですよね?」

り:「はい」

私:「じゃあ、Macユーザーはどうすれば使えるんですか?」

り:「Windows機をご用意ください」
   。 。
  / / ポーン!
( Д )

私:「…えっ! …じゃ、じゃあMacは対応環境じゃないじゃないですか」

り:「新規のご利用はできません」

私:「え?じゃあ『電子証明書をご利用でないお客様』って何のためにあるんですか?」

り:「過去電子証明書なしの頃に契約したお客様用です」

私:「ということは、新規ではMacは絶対使えないってことですか?」

り:「はい」

私:「対応表の意味ないじゃん・・・・」

ということで、まとめると、りそなビジネスダイレクトはMac OS Xでも動くけど、Windowsでしか取得できない電子証明書がないとログインできないので、実質的にMacでは使えません、ということです。

おそらく電子証明書必須になる以前(平成24年6月?)に登録したIDだと、Macでも使えるのでしょうが、そんなことどこにも書いていないんですよねえ。
窓口でも一切そういうご案内や確認はありませんでした。

サポートの方には、分かりにくいし不親切なので、その辺ちゃんと明確に書いといてください、ということは伝えておきました。

しかし、Macに対応させるくらい大手銀行さんからしたら大した手間ではないと思うんだけど、マイノリティだからと軽んじられているんでしょうかね。それとも大手ソフトハウスさんが対応に掛かるコストを数十億単位で見積もってるのかな?
もはやMacって1割くらいはいると思うんだけどなあ。

例えば、IT系のスタートアップが割と使いがちだと思われる新生銀行の新生パワーダイレクト楽天銀行なんかはMac対応しているので、銀行でいくらセキュリティが厳しいからって、技術的予算的に無理ってことは無いと思うんですよね。
というか、ゆうちょ銀行もよくある質問で探ったら何げに対応してるんですね、知らんかった。

ついでにいうと、個人でもりそなの口座を持っていて、自宅のMacでインターネットバンキングも普通にできているので、まさか法人になると使えないなんてことは、今回のことがあるまで思ってもみませんでした。
細かいところまで調べて確認してみないと、わからないものですね。

仕方が無いので、今はオフィスの外からWindows XP機を持ってきて必要なときだけ使ってます…

はぁ

2012年10月18日木曜日

DVプログラム応募用の写真をMacのデフォルトアプリだけで加工する

みなさん、DV-2004の応募はもうお済みですか?

巷には、DVプログラムの応募代行業者さんが沢山ありますが、実は自分で簡単にできちゃいます。というか、自分でやった方が簡単なんじゃね?とさえ思います。

それでも代行業者さんに頼む人が多い理由としては、応募フォームが英語のみなのがまず心理的障壁となっているのかなとか思います。ただし、これはGoogle翻訳を使ったり、「DV 応募フォーム」とかで検索すると書き方の見本がいろいろ出てきたりします。
自分で応募したいけど、英語が心配というかたは、それらを参考にしていただければ良いと思います。

そして、もしかしたら自分で応募するのを躊躇させる次の大きな要因は、写真のことかもしれません。

写真については、厳格に仕様が決められています。例えば…

o カメラに向って真正面に向いている
o うつむいたり、首を傾けたりせず、正面を向いている
o 頭の高さや顔の大きさ(頭髪も含め頭上から顎の下まで測定)は、写真全体の 50%~69%を占めている。目の高さ(写真の一番下から目の位置まで測定)は、写真の 56%~69%の間であること

とか…

フォーマット 画像ファイルは JPEGで保存
容量 画像容量は最大で 240キロバイト(240KB)まで
解像度 最小許容範囲は 600(高さ)x600(幅)ピクセル
ピクセルは、正方形のアスペクト比(縦、横同寸)でなければならない

とか…

これでもまだ一部です^^;

応募要綱には規定通りじゃないと無効にするよとか書いてあってビビる方もいると思います。まあ、とはいえ、応募ページには事前に写真データが規格に合っているかどうかチェックする機能も備わっているので、これも実はそんなにナーバスになることではありません。

で、肝心の写真の撮り方ですが、これは仕様に合わせて写真を新たに撮影するなんて現実的ではないので、普通に撮ったデジカメ写真(iPhoneで撮るのも後のMacでの作業が楽なのでおすすめです)を仕様に合わせて加工しましょう。
※なお、正確な技術仕様は必ずプログラムの応募要綱でご確認ください。

このとき、特に高度な加工ソフトなどは必要なく、Macに最初から入っているソフトだけで十分加工できます。
使うのは2つ。iPhotoプレビューだけです。

まず、写真をiPhotoに取り込んでください。

  1.目的の写真を選択
  2.「トリミング」を押す
  3.縦横比にチェックを入れて、正方形のトリミングを選択
  4.切り取り範囲を、応募要綱の「頭の大きさの画像テンプレート」を参考に調整する
   ・ドラッグして移動
   ・カーソルを四隅に合わせて+になったらドラッグで伸縮
  5.「傾き補正」を押し、グリッド線を参考に目が水平になるように調整する
  6.バッチリと決まったら、ファイルメニューから「書き出す」で任意のフォルダに保存
ここまでが「iPhoto」での作業。

次からは、「プレビュー」での作業です。

  7.保存した画像ファイルをプレビューで開く(ファインダーからダブルクリックでOK)
  8.ツールメニューから「サイズを調整」を選択
  9.サイズを合わせるを「カスタム」にして、幅と高さを「600」ピクセルにする
10.「調整後のサイズ」が240KB以下で収まっているか確認
11.バッチリ決まったら、ファイルメニューから「バージョンを保存」

以上で、DVプログラムの仕様にそった写真データが完成です。

念の為、必ず前述した写真チェックページで試して、結果が以下の表示になることを確認してください。

Your photo is valid.
これが出ないと、仕様には合致していないということです。
では

2012年10月8日月曜日

Steve Jobs tribute MacBook


Steve Jobs tribute MacBook

というタイトルで、数日前TwitterやPinterestに流れてきた黒いMacBookが気になっていました。

良ーくみて下さい。

そう、Appleのロゴが、Steve Jobsのシルエットになっているのです!

かっけー!

しゃれおつ!

一周忌記念で限定発売するのかなあと思い、Appleのサイトをのぞいたりしてみたのですが、そんなニュースはみあたりません。

で、よくよく調べてみたらこれ、香港のアーティストがチャリティのために、MacBook Retinaを改造して制作したものだそうです。
既存のMacBook pro のAppleロゴからSteveの形をレーザーカットで切り出して隙間をエポキシ樹脂で固め成型したそう。

よく出来てるなあ。

売上は慈善団体へ寄付されるそうですが、いくらで落札されるのか、気になります。

しかしこれ、Appleからみたら改造なので、保証は効かなくなるでしょうねえ。まあ買った人は飾るだけで使わないだろうから良いのかな。

2012年8月29日水曜日

話題の「デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド」をkindle3で読んでみた

数日前から、タイムラインで幾度となく話題に上がってきた、d.schoolによる「デザイン思考家が知っておくべき39のメソッド」ですが、せっかくなのでkindle3に入れて読んでみることにしました。

kindleで読むには、まずpdfをMacにダウンロードしてから、kindleをUSBで接続して、そのままMacのファインダーでkindleのドキュメントフォルダにpdfをぶち込みます。これだけで1秒も掛からずにkindleに取り込まれます。
USBで繋がなくても、自分のkindle用freeメールアドレスに転送すれば暫く経ってからkindleにファイルが送られてきます。いやー、簡単ですね。このへん話題のkoboの使い勝手はどうなんでしょうか?

早速見てみると、そのままでは文字が小ちゃくて読み難いです。
pdfの原寸を確認してみたら、215.9mm X 279.4mmでした。アメリカのレターサイズですね。
アメリカからきた原稿をそのままテキストだけ翻訳した感じなのかもしれませんが、今後翻訳するときは用紙サイズも変更した方がいいのかもしれませんね、なんてことをちょっと思いました。
閑話休題。だいたいA4サイズの原稿を、日本の文庫本より小さいkindle3の画面に縮小して表示しているので、どうしても小さくなります。読み辛い訳です。

そのままだと文字がかすれてしまうので、コントラストを普段より1段階濃いめにして、なんとか視認に問題ないレベルにはなりました。
でも老眼なんで、やっぱ辛いわあ。長く読み続けるのはしんどそうです。

もちろん拡大すればもっと読みやすくはなりますが、pdfの場合はあくまでも1枚ペラの画像を表示しているだけになるので専用フォーマットのような表示部分に合わせて改行なんて事はしてくれる筈もなく、いちいちスクロールしなくてならずに面倒なことこの上ないので、非現実的です。(自炊も基本これと同じことになるので、私はやらないのですよ。はー、早くkindleジャパン開店してほしい・・・)

と、この辺まできて、わたくし重要なことを思い出しました!
kindleには、一般的なテキストファイルを送るとkindle formatに変換してくれる無料サービスがあるのですよ!確かpdfも実験的に対応していたはず。

ということで、送ってみます。
やりかたは、ファイル転送と同じ宛先、自分のkindleアカウント@free.kindle.comにファイルを送るだけ。ただしこのとき、メールの件名を「 convert 」にします。

…待つこと数十分。まだきません。まあコンバートに時間が掛かるはずなので、気長に待つことにします。
…1時間後、Mac側にメールがきました。

"A problem with your document(s)"・・・_| ̄|○

コンバート失敗したようです。

日本語の場合はそもそも失敗する確率が高い様なので、それほど気にはしてませんでしたが、一応原因を探るべくpdf版で中を読み進めてみました。
そうしたら、本文が始まってすぐに原因が分かりました。

本文のテキストが、すべて画像の枠内に書かれています。
おそらくこのために、コンバート用のサーバーは本文をすべて画像と判断し、テキストの抽出をしなかったのだと思われます(想像です)。

うーん、残念。

スタンフォードなだけに、kindleのこと良くわかってて、わざとコンバートできないようにした、なんてことは考えたくはありませんが、ちょっともったいない感じです。

結論としては、日本のkindleストアの開店が待ち遠しい、早くしろ!ってことですね。

※ちなみにiPadのkindleではもうちょっと大きく表示されるので、だいぶ読みやすいです。


2012年8月5日日曜日

無線LAN中継機を買ってみた

なんだか家の無線LANの状態がよろしくない感じになってきたので、対策として無線LAN中継機を導入してみました。

今のルーターはAterm WR8170Nというハイパワータイプで木造2階の北東隅に設置してありますが、1階のリビング南端にあるApple TVの接続状況がどうも酷い事になってきたのです。
ビデオのHD画質サンプルさえ始まるのに5分以上掛かり、しかも途中で止まり終いには強制終了したりします。特に酷いのは、MacやiPhoneから動画をApple TVにAirPlayすることがほとんどできなくなったことです。私のApple TVの目的って、撮った写真やビデオをリビングの大画面テレビでみんなで観る事なので、それができないとなるとApple TVを持っている意味がなくなってしまいます。
これはなんとかしなければなりません。

以前から多少バッファリングでもたついたりすることはまりましたが、少し前から完全にハングアップしたり接続が切れちゃったりするようになりました。
Apple製品の不具合対応の基本である再起動をしても直りません。ということはハード側じゃなくて、通信品質に問題があるんじゃないかと疑ってみました。
そこでSpeed Testなんぞしてみたら、Apple TVの設置場所付近ではなんと下りで1Mbps、上りで450Kbpsとか酷いことになっていたんですね。同じ家の中でこんなに減衰しちゃうとは驚きでした。

FLETS光はベストエフォートとはいえ、ルーターのすぐ隣では大体40~50M、良い時は80Mbps近く出るんですよウチ。それが1/50になっちゃうんですからねえ。酷い。
これではHD画質のホームビデオから加工した動画をiPhoneからルーターに一旦飛ばしてそこからまたApple TVに飛ばしてストリーミング再生するなんて、確かに辛い筈です。

最初は以前使っていた無線LANルーターや封もあけていないFONなんかを使って、なんとかアクセスポイント的に使えないかなあといろいろ調べてみたんですが、無理でした。
この辺詳しくないんですが、どうやら中継機(エクステンダーともいうらしい)を入れるしかないらしい。

ちなみに電波が弱いからと言って、TV受像のようにブースターを使う事は電波法違反になるそうです。なのでそのような商品はたとえできたとしても販売できません。

その点、中継機は電波を増幅する訳ではなく、文字通り中継するだけです。つまり中継機の時点での受信状況をさらに遠くに伝達するだけなんで、例えば中継機地点で15Mbpsの受信状況であれば中継機は最大15Mbpsの電波をそのまま伝達するだけなので、その先ではそれ以上の速度は絶対に出ないということです。

それでも1階リビングの入り口付近で15Mbpsであれば、その奥に鎮座するApple TVの 場所でも10Mbps以上余裕で出るようになりました。上りでも3Mbps以上出ますね。
その状況で試したところ、いままでバッファ中に止まってしまっていた動画もほとんどストレス無くAirPlayできるようになりました。

普通の木造2階建なら「ハイパワータイプの無線LANルーターで余裕だわ」と思っていましたが、ちゃんと計測してみると意外と心許ないことが今回わかりました。
実は半年くらい前までは不都合を感じたことはなかったのですが、思い起こせば裏に2軒新しい家が建ったころから状況が悪くなってきたような気がします。
logもないので検証したわけではありませんが、これはルーターの性能や家の構造の問題ではなく、世に言う無線LANの干渉問題なのかもしれません。

原因はともかく、もし同じように無線LANの電波が弱くて困っている方がいらっしゃれば、無線LAN中継機の導入を検討されては如何でしょうか?
あまりメジャーな機材ではありませんが、探せば数千円台前半というお手頃価格で見つかりますので、しかるべき設置場所がありそうならば、試してみる価値大です。

なお、私が購入したのは調べた中で一番安く、レビューの評判もなかなか良かったこちらPLANEX MZK-EX300N です。Amazonで最安値¥2,480でした。安っ!
設定もWPSならボタンを数個押すだけで簡単です。
万が一中継機としてあまり効果が無かったとしても、有線LANしか使えない機材(TVとか)を無線LANに繋ぐメディアコンバータとしても使えるんで無駄にはならないと思います。
在庫があればマジでオススメです。

2012年7月15日日曜日

WD My Book LiveはiMovieのイベント保存先にはできないの巻

家庭内NAS再構築のためWestern DigitalのMy Book Liveを購入しました。

今まではルータの簡易NAS機能を使って、バルクのHDDをUSB接続して使っていたのですが、結構な頻度で認識しなくなってきたので、この際ちゃんとLAN接続でサーバー機能がある専用の外付けHDDを導入した訳です。

用途としては、iPhoto、iTunes、iMovie等増える一方の各種メディアを一元管理して、複数のマシンから使えるようにする為です。
これまでも一番サイズが大きかったiMovieのイベントは、Time Machineを兼ねた外付けHDDに退避させていたのですが、そいつはUSB接続で古いMacBookで使っていたため現在のメインマシンであるAirからは参照できないのです。

移設作業は使用頻度の高い順に、iTunesライブラリを簡易NAS>MyBook、iPhotoライブラリをMacBook>MyBookと転送速度が遅いながらも順調に進みます。
で、今朝からいよいよ大物のiMovieに取りかかった訳ですが、ここでちょっと問題が発覚したのです。

Mac完全対応だと思っていたMy Book Liveですが、なんとiMovieのアプリケーションからは有効なドライブとして認識されません。物理的には認識されていますが「!」マークが出てイベントの移動を受け付けてくれないのです。恐らくフォーマットの問題で「Mac OS 拡張」でフォーマットしなおせば認識してくれるのでしょうが、My Book Liveはサーバー機能付きだし他にもいろいろなアプリを積んでいるので、再フォーマットなんて怖くてできません。そもそも最近ほとんど使わないとはいえWin機もありますし。専用にパーテーション区切って〜とかもハードルが高過ぎるので今回はおとなしく諦めることにします。

ちなみにiMovieを使ってファイル移動させることはできませんが、普通にFinderを使ってフォルダごとコピーすることは問題なく可能です。また、My Book Liveに移動したイベントはFinderから直接指定すれば普通に再生できました(それでもiMovieからは認識されません)。


という訳で、iMovieイベントの保存先として使うという目論見は実現できませんでしたが、作業しないファイルのバックアップ先としては十分使えますので、取り急ぎこれで妥協いたします。バックアップとったらせっせと削除いたしましょう。


もし同じ目論見をお持ちの方は、以上の様な状況ですので、ご注意ください。

さて、次はMy Book Liveに保存したmovファイルがiPhoneやiPadから観れないのをなんとか解決したいなと


2012年5月31日木曜日

Macでアウトラインプロセッサを使う

アウトラインプロセッサ使ってますか?


私はアイデアをメモしたり、資料を作る前の下書きとして、以前からアウトラインプロセッサをよく使っていました。
Winをメインに使っている時はストーリーエディタというWin用のフリーソフトを使っていました。93年で更新が止まっている古いアプリですが、win7でも動いていましたし、とにかく分かりやすくて使い勝手が良かったので愛用していました。
ところが最近iOSアプリを仕事の中心にしたのでメインマシンをMacにしたことにより、結果的にストーリーエディタは使えなくなってしまいました。まあ、同じ時期に手帳がマイブームだったりしたので、ここ暫くはアウトラインプロセッサ自体を使いたい欲求もあまり湧かなかったのですが、最近自分の中で手書きブームが下火になってきつつあるのと、同時に複数の事業アイデアが湧いてきて手書きメモだと後々まとめるのが大変そうだと心配になってきたので、Mac環境でのアウトラインプロセッサ探しをしてみました。
このへんとかこのへんにいろいろ紹介されていたのですが、どれもいまいちしっくり来ません。


紹介されているものはアウトラインプロセッサというより、マインドマップ作成ツール寄りが多いですね。アウトラインプロセッサは小説や脚本を書くときにも便利だと思うのですが、文筆業にはMac使いが少ないのでしょうかね?デザイナーはMacだらけだし、DTPもMac中心の世界なのにちょっと意外です。


マインドマップも良いんですが、私はさくさくどんどんと箇条書きでテキストを取り留めもなく書いていって、後でグループ分けや階層付けや組み替えをしながら整理するというやり方がやりやすいので、全方向にツリー状に分かれて行くマインドマップよりも階層が一方向に流れるアウトラインのほうがイメージしやすいのです。


そんな私が今回見つけて気に入ったのはOlivineEditorというフリーソフトです。
日本語でアウトラインで作業をしていくことを前提として設計されているので、とても使い易いです。日本語テキストの使用に若干不安がある海外製ソフトが多い中、しかもシェアウェアやパッケージソフトが多いMacOS用アプリが多い中、国産でしかもフリーというのは実に嬉しいじゃありませんか!
しかもこれ、実はクロスプラットフォームで、WinでもLinuxでも使えます。最強です。
使い勝手も慣れているストーリーエディタに近い感じで、私には違和感の無い操作性です。
これからヘビーに使うアプリとなるでしょう。


そして実は更にこれをDropboxでファイル管理してNebulous NotesというiOSアプリと一緒に運用すると、超絶便利であることも分かったんですが、そろそろ眠くなってきたので、それはまた次回詳しく書く事にします。

2012年2月20日月曜日

Mac マグセーフアダプタ交換

MacBook Airのマグセーフアダプタの調子が悪くなりました。
急にですが、LEDランプが付なくなり、Mac側の表示も電源を接続していないときのものになっています。
ですが、これだけでいきなりアダプタの故障と決めつけるのは早いので、いろいろと試してからにします。

先ずは、トラブルシューティング を一通り試します。直りません。
SMCのリセットもしてみます。だめです。
家にはもう一台MacBookがあるので、念の為そちらのアダプターで充電してみます。すると何の問題も無くLEDは点灯しもちろん充電できました。これでほぼMBAのハード的問題は潰せました。
更に念の為に調子の悪い方のアダプタを古い方のMacBookに接続してみると、こちらはやはり充電できません。これでアダプタの不具合だと確信しました。

というわけで、Appleのサポートページから問い合わせします。
製品を選んで、不具合内容を選んで、保証期間内であることを選択、出てくるヒントも一応すべて確認した上で漏れがないことを確認し、シリアル番号を入力した上で電話サポートを申し込むと、すぐにAppleから電話が掛かってきます(電話場号の登録がアメリカからの国際電話形式になっていますが、履歴を確認したところ発信は東京からでした)。
オペレータさんに、不具合の状況と、自分でしたトラブルシューティングや状況切り分けの結果を伝えると、すぐにアダプタの不良と判断されました。最後に念の為ということで「ダックヘッドを付属の延長コードに付け替えて充電出来るか試しましたか?」と言われて、一応やってみましたがやはりダメです。伝えてはいませんでしたが、古いMacのダックヘッドと入れ替えて試してはいたのでアダプタ本体の不具合であることは確信していましたが、説明するのも面倒だし実際延長コードでは試していなかったのでやってみました。
交換するのはこれだけ
ここまでやって、交換のために住所等を伝え、オペレータさんから交換の際の注意点を説明してもらいます。
ダックヘッドは交換しないこと。必ず調子の悪いアダプタをドライバーさんに渡すこと(両方受け取ると有償になる)。
最後に修理受付番号と、到着の目安を教えてもらい終了です。

ここまで電話で10分弱。迅速な対応でした。