2012年10月18日木曜日

DVプログラム応募用の写真をMacのデフォルトアプリだけで加工する

みなさん、DV-2004の応募はもうお済みですか?

巷には、DVプログラムの応募代行業者さんが沢山ありますが、実は自分で簡単にできちゃいます。というか、自分でやった方が簡単なんじゃね?とさえ思います。

それでも代行業者さんに頼む人が多い理由としては、応募フォームが英語のみなのがまず心理的障壁となっているのかなとか思います。ただし、これはGoogle翻訳を使ったり、「DV 応募フォーム」とかで検索すると書き方の見本がいろいろ出てきたりします。
自分で応募したいけど、英語が心配というかたは、それらを参考にしていただければ良いと思います。

そして、もしかしたら自分で応募するのを躊躇させる次の大きな要因は、写真のことかもしれません。

写真については、厳格に仕様が決められています。例えば…

o カメラに向って真正面に向いている
o うつむいたり、首を傾けたりせず、正面を向いている
o 頭の高さや顔の大きさ(頭髪も含め頭上から顎の下まで測定)は、写真全体の 50%~69%を占めている。目の高さ(写真の一番下から目の位置まで測定)は、写真の 56%~69%の間であること

とか…

フォーマット 画像ファイルは JPEGで保存
容量 画像容量は最大で 240キロバイト(240KB)まで
解像度 最小許容範囲は 600(高さ)x600(幅)ピクセル
ピクセルは、正方形のアスペクト比(縦、横同寸)でなければならない

とか…

これでもまだ一部です^^;

応募要綱には規定通りじゃないと無効にするよとか書いてあってビビる方もいると思います。まあ、とはいえ、応募ページには事前に写真データが規格に合っているかどうかチェックする機能も備わっているので、これも実はそんなにナーバスになることではありません。

で、肝心の写真の撮り方ですが、これは仕様に合わせて写真を新たに撮影するなんて現実的ではないので、普通に撮ったデジカメ写真(iPhoneで撮るのも後のMacでの作業が楽なのでおすすめです)を仕様に合わせて加工しましょう。
※なお、正確な技術仕様は必ずプログラムの応募要綱でご確認ください。

このとき、特に高度な加工ソフトなどは必要なく、Macに最初から入っているソフトだけで十分加工できます。
使うのは2つ。iPhotoプレビューだけです。

まず、写真をiPhotoに取り込んでください。

  1.目的の写真を選択
  2.「トリミング」を押す
  3.縦横比にチェックを入れて、正方形のトリミングを選択
  4.切り取り範囲を、応募要綱の「頭の大きさの画像テンプレート」を参考に調整する
   ・ドラッグして移動
   ・カーソルを四隅に合わせて+になったらドラッグで伸縮
  5.「傾き補正」を押し、グリッド線を参考に目が水平になるように調整する
  6.バッチリと決まったら、ファイルメニューから「書き出す」で任意のフォルダに保存
ここまでが「iPhoto」での作業。

次からは、「プレビュー」での作業です。

  7.保存した画像ファイルをプレビューで開く(ファインダーからダブルクリックでOK)
  8.ツールメニューから「サイズを調整」を選択
  9.サイズを合わせるを「カスタム」にして、幅と高さを「600」ピクセルにする
10.「調整後のサイズ」が240KB以下で収まっているか確認
11.バッチリ決まったら、ファイルメニューから「バージョンを保存」

以上で、DVプログラムの仕様にそった写真データが完成です。

念の為、必ず前述した写真チェックページで試して、結果が以下の表示になることを確認してください。

Your photo is valid.
これが出ないと、仕様には合致していないということです。
では

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