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2014年6月30日月曜日

Mac OS X Mavericks 縦置きマルチディスプレイでもDockが出るようになってた件

Mavericksでマルチディスプレイを使うと、メインモニターだけでなくサブモニターにもDocを出せるようにるということで一部盛り上がっていました。

しかし、これはDockの位置を下に、なおかつディスプレイの配置を横に設定しなくては動かない仕様でした。

※他の方のエントリで、上下の場合でも斜めに配置して上から下に行けないデッドエンドを作ると、そのデッドエンドでだけ上のモニタにもDockが出現するという記事がありましたが、私の環境(MacBook Air 13inch Mid2011とEIZO S2031W)ではそのようになりませんでした。

私はデスクが狭く横に広げられないので、縦(というか厳密には斜めタテ方向)にモニターを並べているので、このどっちにもDockが出る恩恵を受けられずにいたのです。

ところが!先日いつものように作業をしていたら、ふと上のモニターの下部にDockがふっと一瞬あらわれた気がしたのです。

最初は「まいったなーバグかなあ」とか思ってあまり気にしていなかったのですが、その数日後にもまたDockが出ました。

これはもしかして、いい具合にバッグったのかしら♥︎と思いながらも、再現を試みたところ、なかなかDockは出てきません。

やっぱ偶然かなあと思いながら諦めかけた時、なんとか再現しやすいポイントを見つける事に成功。
微妙にモニター下限との距離感を掴んでからは、その出やすいポイント以外のところでもDockを出す事ができるようになりました。

Dockが上のモニターに出る!証拠写真


上にも書いたデッドエンドですが、むしろ私の環境では、デッドエンドではDockが出現することはなく、寧ろ逆で上下でカーソルが行き来できる範囲でないとDockは出現しません。
ちなみにモニターの配置はこんな感じ


なお、OS Xのバージョンは10.9.3です。

上側のモニターにあるアプリケーションにフォーカスが当たっている状態でないと、上のモニターにDockは現れにくい感じがしますが、絶対ダメということはありません。
ですが、若干コツがいるようで、出るところを慎重に探りながらじゃないとまだうまく出せません。

上の画面で作業をしているとき、Dockを出すのにいちいち下のモニターの一番したまでカーソルを移動させるには、トラックパッドを1回半くらいスワイプしない届きません。

これが上のモニターにDockが出るようになれば1スワイプで済み効率が上がるので、是非やりたいと思っていたのですが、現状では微妙に位置を調整してさらにDockが出るまで少し待たなければいけないので(体感で1秒くらい)トータルで出現まで2秒くらい掛かる感じで、却って効率が悪い気がします。
肩こりには少しだけ負担が減る気はしますが…

折角なので、もっとびしっーとかつ、すぱーっと出るようになれば良いのに。

それでも、なんか裏技っぽい気がして気持ちがいいので、普段の出番はあまりないかもしれませんが、しばらくこのまま使ってみる事にします。

2012年10月8日月曜日

Steve Jobs tribute MacBook


Steve Jobs tribute MacBook

というタイトルで、数日前TwitterやPinterestに流れてきた黒いMacBookが気になっていました。

良ーくみて下さい。

そう、Appleのロゴが、Steve Jobsのシルエットになっているのです!

かっけー!

しゃれおつ!

一周忌記念で限定発売するのかなあと思い、Appleのサイトをのぞいたりしてみたのですが、そんなニュースはみあたりません。

で、よくよく調べてみたらこれ、香港のアーティストがチャリティのために、MacBook Retinaを改造して制作したものだそうです。
既存のMacBook pro のAppleロゴからSteveの形をレーザーカットで切り出して隙間をエポキシ樹脂で固め成型したそう。

よく出来てるなあ。

売上は慈善団体へ寄付されるそうですが、いくらで落札されるのか、気になります。

しかしこれ、Appleからみたら改造なので、保証は効かなくなるでしょうねえ。まあ買った人は飾るだけで使わないだろうから良いのかな。

2012年9月20日木曜日

iPhone5 / iOS6でGoogleマップを使う方法

iPhone5の発売と同時にiOS6になって、Apple謹製の地図アプリが使えねーと嘆きつつお困りの方が多いようですので、iOS6 / iPhone5でも簡単にGoogle Mapsを使う方法をご紹介します。

噂されているGoogle Mapsのネイティブアプリが出てくるまで、これでしのいでいただけると幸いです。

ーー手順ーー

1.SafariでGoogleのトップページにアクセスします。

2.上部のタブの右端にある「その他」をクリック。


3.アプリ一覧の下にある「サービス一覧>>」のリンクをクリック。


4.マップを選択。


5.まず、これでGoogleマップが開きます。もちろん経路検索も使えます。


6.次に下のタブから、矢印の出ているアイコンをクリック。


7.リストから「ホーム画面に追加」をクリック。


8.「追加」ボタンをクリック。


9.これで、ホーム画面に「Googleマップ」のアイコンができています。


次回からは、普通のiPhoneアプリと同じように、ホーム画面でアイコンをタップすれば、Googleマップが一発で立ち上がります(実際に立ち上がっているのはSafariですがね)


ブラウザの画面を、ブックマークする要領でホーム画面に登録できるということを知らない方も意外といらっしゃるようでしたので、念の為手順を追って紹介してみました。

以上、何かのお役に立てれば幸いです。

と、ここまで書いておきながら、実は私まだiPhone5の実機を触っておりません。もし実機では上記のようにならないということがありましたら、ご教示いただければ幸いです。

2012年8月5日日曜日

無線LAN中継機を買ってみた

なんだか家の無線LANの状態がよろしくない感じになってきたので、対策として無線LAN中継機を導入してみました。

今のルーターはAterm WR8170Nというハイパワータイプで木造2階の北東隅に設置してありますが、1階のリビング南端にあるApple TVの接続状況がどうも酷い事になってきたのです。
ビデオのHD画質サンプルさえ始まるのに5分以上掛かり、しかも途中で止まり終いには強制終了したりします。特に酷いのは、MacやiPhoneから動画をApple TVにAirPlayすることがほとんどできなくなったことです。私のApple TVの目的って、撮った写真やビデオをリビングの大画面テレビでみんなで観る事なので、それができないとなるとApple TVを持っている意味がなくなってしまいます。
これはなんとかしなければなりません。

以前から多少バッファリングでもたついたりすることはまりましたが、少し前から完全にハングアップしたり接続が切れちゃったりするようになりました。
Apple製品の不具合対応の基本である再起動をしても直りません。ということはハード側じゃなくて、通信品質に問題があるんじゃないかと疑ってみました。
そこでSpeed Testなんぞしてみたら、Apple TVの設置場所付近ではなんと下りで1Mbps、上りで450Kbpsとか酷いことになっていたんですね。同じ家の中でこんなに減衰しちゃうとは驚きでした。

FLETS光はベストエフォートとはいえ、ルーターのすぐ隣では大体40~50M、良い時は80Mbps近く出るんですよウチ。それが1/50になっちゃうんですからねえ。酷い。
これではHD画質のホームビデオから加工した動画をiPhoneからルーターに一旦飛ばしてそこからまたApple TVに飛ばしてストリーミング再生するなんて、確かに辛い筈です。

最初は以前使っていた無線LANルーターや封もあけていないFONなんかを使って、なんとかアクセスポイント的に使えないかなあといろいろ調べてみたんですが、無理でした。
この辺詳しくないんですが、どうやら中継機(エクステンダーともいうらしい)を入れるしかないらしい。

ちなみに電波が弱いからと言って、TV受像のようにブースターを使う事は電波法違反になるそうです。なのでそのような商品はたとえできたとしても販売できません。

その点、中継機は電波を増幅する訳ではなく、文字通り中継するだけです。つまり中継機の時点での受信状況をさらに遠くに伝達するだけなんで、例えば中継機地点で15Mbpsの受信状況であれば中継機は最大15Mbpsの電波をそのまま伝達するだけなので、その先ではそれ以上の速度は絶対に出ないということです。

それでも1階リビングの入り口付近で15Mbpsであれば、その奥に鎮座するApple TVの 場所でも10Mbps以上余裕で出るようになりました。上りでも3Mbps以上出ますね。
その状況で試したところ、いままでバッファ中に止まってしまっていた動画もほとんどストレス無くAirPlayできるようになりました。

普通の木造2階建なら「ハイパワータイプの無線LANルーターで余裕だわ」と思っていましたが、ちゃんと計測してみると意外と心許ないことが今回わかりました。
実は半年くらい前までは不都合を感じたことはなかったのですが、思い起こせば裏に2軒新しい家が建ったころから状況が悪くなってきたような気がします。
logもないので検証したわけではありませんが、これはルーターの性能や家の構造の問題ではなく、世に言う無線LANの干渉問題なのかもしれません。

原因はともかく、もし同じように無線LANの電波が弱くて困っている方がいらっしゃれば、無線LAN中継機の導入を検討されては如何でしょうか?
あまりメジャーな機材ではありませんが、探せば数千円台前半というお手頃価格で見つかりますので、しかるべき設置場所がありそうならば、試してみる価値大です。

なお、私が購入したのは調べた中で一番安く、レビューの評判もなかなか良かったこちらPLANEX MZK-EX300N です。Amazonで最安値¥2,480でした。安っ!
設定もWPSならボタンを数個押すだけで簡単です。
万が一中継機としてあまり効果が無かったとしても、有線LANしか使えない機材(TVとか)を無線LANに繋ぐメディアコンバータとしても使えるんで無駄にはならないと思います。
在庫があればマジでオススメです。

2012年6月5日火曜日

iOSアプリの広告でFacebook広告、AdWords、AdMobを比較してみた

iOSアプリQueuenceをリリースしている訳ですが、ただリリースしただけでダウンロードされるほど世の中は甘くありません。
という訳で、零細企業や個人レベルで無理なく出せる広告をいろいろ試してみました。
※なお、以下の記事はあくまでも弊社のiOSアプリを弊社なりの条件付けで出した結果ですので、他の事例と比較にならないことが十分に考えられます。ご注意ください。分析には多分に私見を含みます。

効果がよくわからないところで最初から数十万・数百万の広告投資は無謀ですし、そもそも先立つ物がありませんので、ここは現実的に数千円レベルで申し込めて、なおかつ手続きが簡単でピクチャーバナーを用意するとかしなくていい、出稿のハードルが低いメニューに限定してお試しすることにしました。
そこで選んだ広告が下記の3種。
  1. Facebook広告
  2. AdWords  
  3. AdMob   
ここで本来ならデータを出したいところなんですが、規約的に微妙なので各種数字については非公表とさせていただきます。ご了承ください。

Facebook広告に関しては以前のエントリに出稿までを書いたので興味のある方はそちらもどうぞ。

ところでFacebook広告とAdWordsはPC向けの広告メニューではありますが、iPhoneを使っている人はなんだかんだ言って結局母艦も持っているだろうという予測のもと実施しています(というか商材がなんであれ試してデータを取ってみたかったというのが本音)。なのでiOSアプリの広告としては不適切じゃね?というツッコミは無しでお願いします。


AdMobは配信先としてプラットフォームやOSのバージョンまで選べるので、スマホアプリの広告として無駄がないのが嬉しいです。クリックの最低入札額は$0.01(※1日の最低予算は$10から)から入れられるので、最初は「安いのは良いけど全然回らないんじゃないか」と心配していたんですが、北米に関しては結構impでてます。数日後に試しに$0.02にしてみたらimpが2倍〜日によっては3倍になりました。CTRも¢1の違いで0.1ポイントくらい上がったので、北米はまだまだブルーオーシャンかもしれません(使い方違うか?)。
図1
すでにストアに出ているアプリであれば、別に広告用の画像を用意しなくてもテキストだけでそれなりに見られる広告ができるのも嬉しいです(図1)。
さらに広告する対象がAdMobSDKを導入しているアプリであれば、CVRまでトラッキングできるのもすごいですね。
あと、CPMが非常に安いのも嬉しいです。だからといってimpが少ない訳ではなく、ひとえにCPCが安く収まっているからですね。これだと例えばコンヴァージョンが悪くても、iPhoneという限定されたデバイスで日に数万レベルで表示されているので、いつかアルファブロガーの目に留まってTechCrunchに紹介してもらえるかもしれないという夢が見れますw

AdMobでは日本向けに日本語でも出稿しましたが、こちらは北米の数倍のCPCとなりました。最初$0.01でimpが増えなかったので金額を上げて調整しているうちにこうなってしまいました。ざっくり感想ですが$0.1くらいでやっと北米の$0.02と同程度のimpとCTRになった感じ。このコスト差の要因は、私見ですが、端末台数の問題ではなく日本では大手のクライアントが特別多いからではないでしょうか。クリエイティブも入札額もお金をかけている広告主が多いんだろうなあと実際の広告を見ていてもしみじみ思います。もはや零細の出る幕じゃない気がします。

Facebook広告は、Facebookの中できっちりセグメントされたターゲットに広告を出せるのが魅力です。母数が多いターゲットを選択して、価格でCPMを選択すれば、めちゃめちゃ大量の広告を安価で実施できます。
しかし今回の私の実績ではCTRが0.00X%以下という惨憺たるものでした。敢えてアプリのダウンロードというコンバージョンには触れませんが、推して知るべし...orz
とはいえ、やはりこのimp数は魅力です。今回は数千円で数十万imp、リーチ数でも十万以上が実績で出ています。ということは、魅力的な商材と訴求力あるクリエイティブがあれば、非常に効果的な広告が打てるでしょう。
個人的な感想では、アイキャッチが強い画像やインパクトのあるコピーで、Facebookページへの誘導をかけるのが最も効率的かつ意味のある使い方だと思います。
まあ、スマホアプリの広告としては失敗でした。ブランディングには繋がっていると思う事にします。

AdWordsはやっぱ予算がかりますね。AdWordsで効果を出すのは零細には難しいです。よっぽど商材に自身があればいいですが、かなりニッチなキーワードでも上限単価を低く設定すると表示されにくいです。
ニッチとはいえ誘導先ページとの品質スコアが高いと数百円以上の単価を提示される(実績ではまずそこまでいきませんが)し、しかもニッチすぎるとこんどはそもそも検索ボリュームが足りなくて結局表示はされないという罠。難しいです。。。
それでもやはりGoogle先生ですね。そうはいっても一度ハマるとあっというまにクリックされていきます。『こんなニッチなキーワードを検索してしかもそこで表示されたテキスト広告をクリックするやつなんてホントにいるのか?』と半信半疑でしたが、いるんですよこれが。どんどん予算を消化していきます。データ取りの為にもわざとぎりぎり表示はするがクリックは最小というところを単価百円レベルで探っていたんですが、それでも数日で数万円消化します。
とまれ今回の実験でニッチなワードでも結構検索→広告クリックされることは実感できました。ランディングページがうまく作れれば即効性にある効果的な広告ですね。いつかまたその時に使いたいです。

さてAdWordsは基本はPCブラウザ向けの広告です。ところが実はAdWordsは一部のモバイル端末にも表示されるのですが、今回の実績ではクリックの半分以上がモバイルとタブレットでした。アプリの広告だからかもしれませんが。
ということなので、できればiOS限定でAdWordsを実施したいところなのですが、今のところそれはできません。フルブラウザを搭載した携帯端末(やタブレット)という括りしかできないので必然的にAndroidもBlackBerry等も対象になります。なのでiPhoneで表示したければ、ちょっと勿体ないですが"フルブラウザを搭載した携帯端末"を選びましょう。
技術的には"iOSのsafari向け"なんて切り分けは簡単なのですから早く実現して欲しいものです。

ところで、広告からのダウンロード実績およびCVRは微妙な問題なので今回明らかにできませんが、ざっくりいうとAdMob以外は厳しい結果でした。AdMobはCPAも満足できるレベルです(まあこのへんはそれぞれの事情で評価変わるのでさっくり流します)。

で、結局iPhoneアプリの広告としてどうなのよってことなので、やっぱりざっくりまとめます。
リーチ数からCPAまで総合的に考えると、スマホアプリの広告は

『 AdMobが一番効果的 』

だと思います(私見)

まあ、そうだよね。
一言付け足すと「北米のAdMobが最も効果的っぽい」です。英語対応しているアプリなら是非北米に出してみてください。
同じ予算なら日本の数倍の効果が見込めると思います。


機会があればiAdも試してみたいけどフィルレートが異常に低いのでほとんど実績でないでしょうね・・・って、あれ?そういえばiAdってどうやって出稿するんだっけ?

2012年5月5日土曜日

iAd Network Settingsは審査終了前にしなければならないというおはなし

次のiOSアプリを申請しました。
といってもまったく新しいアプリというわけではなく、行列待ち時間予測アプリQueuenceの英語版です。
こういう時によくあるのは1つのアプリをマルチランゲージ対応で作り、端末の言語環境で言語を切り替えるやり方です。そのほうがスマートですし、バグ等の対応やバージョン管理、ユーザー対策もしやすいのですが、今回はあえて日本語版と英語版を別アプリにすることを選択しました。

その理由はいくつかあるのですが、一つ大きな理由として、アプリに導入する広告を分けたかったということがあります。
もちろん1つのアプリに複数の広告システムを入れて出し分けるということも可能ですが、今の私のリソースではそれは結構ハードルが高いです。また、いくつも入れてしまうと、例えばそのうちの1つの広告APIが変更されただけで改修しなければならなくなったりするかもしれません。
英語版にも実は2つの広告システムを導入しているので、一方に問題が起こるリスクはあるのですが、3つ入れるよりは当然リスクは減りますし、何か問題があっても日本語と英語でバイナリが分かれている事で、1つの広告システムに問題が発生してもすべての自社製品が世の中から消えてしまう危険性は無くすることができます。

さて、また前置きが長くなってしまいました。
本題はiAdのセッティングについてです。
お察しのように英語版にはiAdを導入しました。日本マーケットではそれほど盛り上がっていない感じですが、英語圏では実際のところどうなのかデータ取りの為にも導入してみたかったのですよ。

iAdの契約や導入については、様々な記事があるのでここでは割愛します。
私が備忘録として書いておきたいのは、iAd Networking Settingのタイミングです。
iOSアプリをリリースするのに、iTunes Connectで銀行情報やら税務情報やらを入力してContractsを作成し、そのついでにiAdのContractも作成していると思います。ですが、このままではiAdは配信されないのです。
iAdは、Appストアに並ぶ前のテスト状態では実機であっても本物の広告は配信されません。テスト時はダミー広告しか表示されないのです。この事が念頭にあったので、本物の広告は審査を通りさえすれば始まる物だと勝手に思い込んでいました。
しかし!実はもう一つ重要な設定が残っていたのです。

Appleに申請すると、iTunes ConnectのManage Your Applicationsに申請中のアプリが登録されますが、ここで登録されたアプリのアイコンを選択すると[Rights and Pricing]や[Manage In-App Purchases]などと並んで[iAd Network Settings]というボタンが出てきます。
この[iAd Network Settings]を押し、アプリのメイン対象年齢の選択が終わらない限りいつまでたっても広告が配信されないのです。
そして重要なのが、この選択は審査が終了する前に行わなければならないのです!
(私は審査終了後に設定するものだと思い込んでいて、あやうく広告が無くなるところでした。あぶないあぶない)もし審査終了(通過)後に気が付いた場合は、再度Submitして上記の期間内に設定しなおさなければなりません。これは大変ですね。

なお、上記の年齢制限ですが、アプリの主な対象ユーザー年齢が17歳以下かどうかをYes/Noで選択します。おそらく配信される広告の内容をコントロールするのだと思いますが、17歳以下にすると広告の総量が減るという情報があるので、私はNoを選択しました。

これからiAdを始めようという方や、導入したけど全然配信されないなあという方は、設定ののタイミングに注意して申請してくださいね。