2013年2月6日水曜日

WixをAmerican Expressカードで契約するときの注意点

Wixが日本でのマーケティングを本格化しているようです。

ちょっと前からFacebookの広告にもよく出てきているので、気にはなっていました。

他にもデザイナーやマークアップエンジニアじゃなくても、簡単にセンスのいいウェブページを作成できるサービスが、去年あたりからたくさん出てきて話題になっています。

私も自分でもっているサイトのデザインが素っ気なさ過ぎると感じており、去年の末くらいからリニューアルを考えていたので、この機会にそれらのサービスを実際に使ってみて、非エンジニアスタートアップの立場で自分なりに比べてみました。

比較はまた別の機会に整理して書いてみようと思いますが、何回かは今のところ自分でいろいろ試したうち、小規模な日本のスタートアップが最も使いやすいんじゃないかと思ったWixについて、自分の体験を交えて紹介します。

WixはHTMLの知識が無くても簡単にリッチなウェブサイトを作れるというサービスです。
以前はFlashサイトが簡単に構築できるというのを売りにしていたようですが、Flashが流行らなくなった昨今はHTML5に注力しているようです。
実際アニメーションなどの効果がかなり効いていて、知らない人が見たらちゃんとしたプロのウェブデザイナーがコードを書いて構築したサイトだと思うでしょう。

まずは無料コースがあるので、お試しにどんなサイトがどれくらい簡単に作れるか試してみてから、気に入ったらプレミアム(有料)プランを契約することになります。
無料アカウントを作るのは非常に簡単でした。

さて、単にページを作るだけなら無料のままでも良いのですが、会社やアプリのウェブページとして使うなら、広告を外したりデータ解析をするために、プレミアムにするのが望ましいと思います。
プラン別の機能一覧はWiXのページでご確認ください

支払いにはクレジットカードが必要ですが、私はその際にAmerican Expressを使おうとしてハマってしまいました。

なお、支払い方法はクレジットカードしかありません。カードはVISA, AMEX, MASTER, JCB, DISCOVERが使えます。
支払い方法としてPayPalが使えないのは意外ですが、日本の場合PayPalよりクレジットカードの方が一般的だと思うので実質それほど問題にはならないでしょう。

プレミアムの申し込み手順ですが、マイページ上部のナビや、無料アカウントを作るとそこかしこに現れる"アップグレード"を促すリンクから"プレミアム"ページに移動し、そこで手続きをしていきます。

まずはクレジットカードの種類を選択し、現れたフォームにカード情報や氏名や住所など必要事項を記入していきます。

WiXプレミアムプラン購入画面

私は最初、カードの指定でAmerican Expressを選択したのですが、その結果何度やってもエラーになりました。
「そのカードは使えません。他のカードで試してね」というやつです。
まあAMEXとはいってもセゾンAMEXなんですが^^;

アメリカ本土で、ガソリンスタンドやデパートで日本のクレジットカードが使えなかった(店によっては日本で作ったカードだと伝えると何やら操作して使えるようになったりならなかったりする)ことを何度か経験しているので、それと同じ原因かなと思って一旦あきらめました。まあ日本語対応しているとはいえUSのサービスですし…

念のためセゾンアメックスのサポートに電話して聞いたところ、加盟店がどこの国で発行されたカードを通すかの判断は加盟店の自由なので、アメリカの会社がアメリカ以外で発行されたカードを通さないとかはたまにあることらしいです。

それで最初にアップグレードしたページでは、AMEXを諦めて、VISAカード(これもSAISONのPARCOカード^^;)で申し込みし直しです。そうしたらすんなり通ります。そんなこんなで「やっぱりAMEXだから厳しいのだなあ」と納得してしまったのです。

さて、最初のページをアップグレードして数日間、独自ドメインの接続やメールの転送やDNSの切り替えなんかを確認し、問題なく使えそうなことを確認してから、メインとする予定のページもアップグレードすることにしました。

この時、なぜかふと思いついて、一度は諦めたAmerican Expressで、名前や住所を英語表記(つまりアルファベット)で入れてみたところ、、、なんとあっさり通っちゃいました。

上記の入力フォームを見て頂ければわかりますが、項目の表示が「名前」「名字」「住所」と漢字になっているので、てっきり日本語(漢字)に対応しているんだと思い込んでいたのです。
それでアメリカンエキスプレスカードでも各種情報を漢字で入力してしまい、DBとの整合性がとれずにエラーになったのだと推測されます。

理由は発行国ではなく、必要事項の入力が英語かどうかだったんです。
まさにアメリカンな理由w

あれ、そういえばVISAは日本語でも普通に通りましたね?

ということは、思うに、VISAは日本で発行していれば日本にDBがあってそっちに照会掛けているから日本語でも通るけど、AMEXの場合はどこで発行していようともDBは本国のみで集中管理している、みたいなことなんでしょうか。
そういえば昔外資で働いている時アメックスのコーポレートカードを使っていましたが、その明細はわざわざどっかの外国から完全英語のレターで来てました。使ってるのは埼玉とか静岡とかなのにw

ちょっと気にはなるので、機会があれば改めて調べてみたいと思います。

ということで、以上WixをAmerican Express Cardで契約する場合には、名前を日本語じゃなく英語にしないとエラーになるのでお気をつけください。の巻でした!

Wixに興味がでた方は、下記のバナーから案内ページに行けますので試してみてください。


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