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2014年6月12日木曜日

Wixから独自ドメインのメールを外部のメールサーバーに転送する方法

私の以前のブログを読んだ方から質問をいただきました。

Wixに独自ドメインを接続するというエントリで


Eメールに関しては別途メールサーバーに転送するという設定が必要になります。私もここのところが心配でいろいろ調べたのですが、結論としてはGmail(Google Apps)を使っている場合はこれも簡単に設定できます。※詳細は後日別途エントリを書く予定です。

とか書きながら、そのまま放置していたのですね。


大変申し訳ありませんでした。

質問者の方には直接お返事を差し上げたのですが、後日書くといった手前こちらにも書かせていただきます。

さて、wixでのメール転送の設定ですが、概略としては前述のエントリの下の方で書いた通りでメールサーバーとしてGooge Appsを使っている場合は、wixのドメイン管理のMXレコードの項目で「GoogleApps」を選択するだけ。

他の設定をwix側でする必要ありません。
※Google Appsの方での独自ドメインメール設定は事前にされている(もしくはすでに使っている)前提です。



ではもう少し具体的に順を追って説明します。

Wixの管理ページ(マイアカウント)から、プレミアム管理>ドメインのドメイン一覧で、
追加した独自ドメイン一覧表の右端の「管理」を選ぶ

「ドメインの詳細」というページが開きます。

この下部にある2つのタブのうち「基本」タブを選び、

メール(MXレコード):のテキストウィンドウの右にある変更をクリックします。

すると「メールプロバイダーの選択」というウインドウが立ち上がります。

メールプロバイダーあり/なしを選ぶラジオボタンがあるので
メールプロバイダーあり」を選択し、
右側の選択リストの▼をクリックして開いた一覧の中から
「Google Apps」を選んで、保存。

これで、WixのサーバーからGoogle Appsサーバーにメールが伝送されるようになります。

なお、登録されているメールプロバイダーの中にはGoogle Apps以外に日本で使われているサーバーはおそらく無いように思えます。

その場合どうするかというと、私が使い始めた頃には確か出来なかったと思うのですが
今回改めて見てみたところ、メールプロバイダーの一覧から「その他のプロバイダー」を選ぶと、自分でMXレコードを任意で設定(登録)できるようになっていました。

これであれば、Google Apps以外のサーバーを使っていてもメールサーバーに転送できますね。

なお、お使いのメールサーバーのMXレコードについては、メールサーバーの運営会社のサポートにご相談ください。

では

2013年2月18日月曜日

WixページをWebmaster Toolsに登録する方法

WixでつくったウェブページをGoogleのウェブマスターツールに登録する方法です。

自分でウェブページを作成したことのある方は、SEOや数値管理のためにグーグルのウェブマスターツールを使っていることも多いかと思います。

Webmaster toolsは管理するサイトを追加(サイトの所有権を確認)するときに、HTMLファイルをアップロードしたり、タグを埋め込んだりする方法が一般的ですが、WixはHTMLを直接編集することができないのでそれらの方法が取れません。

それでもご安心ください。
Wixで作ったページをウェブマスターツールに追加する方法はちゃんとあります。
Wixのヘルプで調べても日本語のページがなかったりでちょっとわかりにくいので、以下に具体的にやり方を解説します。

なお、このエントリを検索してきた方は、ウェブマスターツールの基本的な使い方はすでにご存知だと思うので詳しくは書きません。ご了承ください。

1.Google Webmaster Toolsで「サイトを追加」する
WixでつくったページのURLを入力して「サイトを追加」をクリック

2.所有者確認
「おすすめの方法」はできないので「別の方法」のタブを選ぶ

3.確認方法
複数ある確認方法のうち「ドメイン名プロバイダ」を選ぶ
「ドメイン名プロバイダ」を選択すると、"TXTレコードをDNS設定に追加しろ"という趣旨のメッセージとともに下の様なコードが表示されるので、これをコピーします。

例: google-site-verification=hogehogexxxxxxxxxxxxxxxxx....

ここまでがGoogleウェブマスターツール側での事前作業です。
なお、まだ「確認」が残っていますので、ページは閉じないで残しておきます。

そして、次からはWix側の作業。

4.Wixにログイン

5.マイアカウントから「ドメイン」を選択

6.マイドメインの中から、追加したいURLの「管理」をクリック

7.ドメインレコードの「管理」をクリック

8.TXT(テキスト)欄の「新しいTXTレコードの追加」をクリック

9.TXT値に3でコピーしたTXTレコードを張りつけて、「追加」
注意:この時、TXT名には何も入れないで下さい!TXT名は空白にしておかなければなりません。

ここまでがWixでの作業です。

次はまた、閉じないでおいたGoogleウェブマスターツールに戻ります。

10.「確認」をクリック
エラーがでなければ、完了です。お疲れさまでした。

すぐにはデータは取れないので、翌日以降再訪して確認してください。

※【おしらせ】この記事はフジヤマワークスコーポレートサイトのブログにも内容をアップデートして転載しました。よろしければそちらもお読みください。



2013年2月15日金曜日

Googleの検索窓で計算する

Googleの検索窓で計算ができます。

この話は結構有名だったりしますが、知らない方もいるかもしれないので、ちょとだけご紹介します。

計算の仕方は簡単。
検索窓に、計算式を入れてエンターを押すだけ。
これで答えが検索結果として表示されます。

数字は半角でも全角でも計算できます。
数式記号も、例えば割り算を「30わる4」と全角どころか記号ですらなく文章で書いてもちゃんと計算してくれます。
ルートも記号を出さずに「ルート3」で出してくれます。
なぜか英語の場合は「root3」っていれても計算できないのですが…^^

ところで、以前は答えが出るだけだったのですが、最近では答えと一緒に関数電卓が表示されるようになっています。
これでちょっと面倒くさい計算も簡単にできるようになりました。

電話で数量や金額の話をしているときなんかに、電卓を探すのに手間取ることがありますが、これなら探さなくてもパパっと計算できるので、あわてふためいてコーヒーをこぼす事がなくなりますね。

2013年2月12日火曜日

Facebook Developersから「緊急修正」のお知らせが来たら


少し前ですが、Facebook Developersから

「February 2013 Breaking Changes XXXX(アプリ名)を2013年2月6日までに更新する必要があります」

という緊急修正のお知らせをもらったFacebookアプリの開発者が多いかと思います。

メッセージが来た方は、既に対応済みと思いますが、もしかしたらそのまま放置している方もいるかもしれないのと、このあと3月と4月にも同じメッセージがくると思われますので、念のため対応の仕方をここに書いておきます。

メッセージの中身には

February 2013 Breaking Changes 緊急修正 ○時間前

あなたのアプリ「XXXXXXXX」は、February 2013 Breaking Changesのために更新する必要があります。
アプリが対応したならば、アプリダッシュボードの詳細設定セクションの移行設定を「有効」にしてください。

というような内容が記されていました。


"February 2013 Breaking Changes"というのは、大雑把にいうと、今後Facebookが実施するプライバシーに配慮したユーザー情報へのアクセスルールの改正や、それにともなうAPIの変更やを機能を廃止する"Breaking Changes"の予定のことです。


前回来たのはそのうちの2月実施分のお知らせです。


これは3回に分けて行われる予定で、このあと

March 6, 2013

April 3, 2013


にも予定されています。

※詳細はFacebook Developer Roadmap をご確認ください。


Roadmapに書かれている改修に該当する機能を実装していると、その日以降エラーがでるので、修正対応しましょう。

さて、メッセージに対する対応ですが、放置したり正しい設定をしなかったりすると、いつまでたってもアラートが出続けることになります。

以下が、対応方法です。

まず前提として、Breaking Changesの変更に該当する機能があれば、修正対応をしてください。

アプリ側の対応が完了したら、Developersの設定>詳細設定に行き

ページ中程の「移行」の欄にある該当するBraking Changes のラジオボタンを「有効」に変更して、「変更を保存」します。









これでそれ以降アラートが出なくなります。

2013年2月7日木曜日

Wixに独自ドメインを接続する

【追記】この記事は内容をアップデートしてコポレートページに転載しました。よろしければ最新版の内容をそちらでご覧ください


無料でセンスのいいウェブページが作成できるWixですが、無料コースのままでは独自ドメインは使えません。
個人やポートフォリオとして使う分にはそれでも十分だと思いますが、会社のウェブページとして使うには、やはり独自ドメインで運用する必要があるでしょう。

Wixと独自ドメインを接続する方法は実に簡単です。

私はドメインをお名前.comで取得し管理していますので、以下はお名前.comを例にして説明します。

独自ドメインを使えるようにするのは、まずWixをプレミアムプランにアップグレードする必要があります。
Wixのサイトにいき、マイアカウントから独自ドメインを接続したいページを選び、アップグレードしてください。

アップグレードがすんだら、マイアカウントのプレミアム管理項目から「ドメイン」を選択します。
このとき、もしまだ独自ドメインを持っていなければ、そのままWixから購入することもできます。

独自ドメインをすでに持っている場合は、そのすぐ下にある「ドメインをすでにお持ちですか?」のリンクをクリックします。

開いたページのうち「手順1 Wixでセットアップ」のほうのタブで、テキストボックスにお持ちの独自ドメインを入力します。

この時Wixで複数プレミアムページを持っていると、入力したドメインをどのページに接続するか選択肢が出てきますので、接続したい方のラジオボタンをチェックして、「次へ」を押します。

これで、Wix側の設定は完了です。
※「どこでドメインを購入なさいましたか?」と出てきますが、現在のところ日本のレジストラには対応していません。

しかしここまででは、まだ独自ドメインの接続は完了ではありません。注意してください。
次にお名前.com側でDNSの設定を変更しなければ、独自ドメインの接続をあらたにWixに振り向けることはできません。

お名前.comにログインし、ドメインNAVIからネームサーバーの変更をします。

ネームサーバー1を NS1.WIX.COM に変更
ネームサーバー2を NS2.WIX.COM に変更

これで更新すれば、DNSの設定も完了し、早ければ数十分後、長くても二日以内には、独自ドメインでの接続が、現行のサイトからWixで作成したサイトへと向くようになるでしょう。72時間経過しても切り替わらない場合には設定ミスが疑われますので調査して正しく修正しましょう。

この時心配になるのが、メールも同じドメインで管理している場合、メールサーバーへの接続振り分けをどうするかということ。
上記のネームサーバーの変更により、独自ドメイン宛の通信は一旦すべてWix側に来ることになります。しかしWIxにはメールサーバーの機能がありません。

そこで、Eメールに関しては別途メールサーバーに転送するという設定が必要になります。

私もここのところが心配でいろいろ調べたのですが、結論としてはGmail(Google Apps)を使っている場合はこれも簡単に設定できます。※詳細は後日別途エントリを書く予定です。


独自ドメインのメールサーバーとしてGメールを使っている場合は、ドメイン管理のMXレコードの項目で「Google Apps」を選択するだけ。他に面倒な設定は要りません。

ただし選択できるメールプロバイダのうち日本で使えるのは今のところGoogleだけみたいです。
サポートには問い合せの過程で「日本のプロバイダも増やしてくれ」と要望を出しておきましたが、現状Google以外のメールサーバーを使っている場合には別途各レコードの設定を手動でする必要があります。
詳細はお使いのレジストラやプロバイダにお問い合わせください。またWixのFAQやサポートで必要な対応をお調べください。

なお、私は念のため、もともとお名前.comでGoogle Appsを使う為にしていたMX, TXT, CNAMEなどの各種設定も、そのまま残しておきました。