2012年6月15日金曜日

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線

読了。数学系乱読でたまたま手に取った本でしたが、今自分が少なからず関わっているインターネットだけでなく、「スモールワールド・ネットワーク」をキーワードに物理学・生物学・社会学・経済学・医学など一見関わりがないように見える世界に共通する(だろう)根源的なもののヒントに触れた1冊。まだ解決された訳ではないけれどネットワーク理論の探求が世界を良くできるかもしれないとぼんやり感じた結構読み応えのあった本。
期せずして、社会資本なんて言葉もでてきて最近考えてることに関連するヒントもありました。
自然科学と社会科学はまったくの別物と考えている人にも一度読んでもらいたい良書だと思います。



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