2012年6月28日木曜日

未来を発明するためにいまできること スタンフォード大学 集中講義II


20歳のときに知っておきたかったこと」で好きになったティナ・シーリグの新刊。
好きとか書きながらも先日新刊出てたことを知らず、本屋でたまたま見かけたので購入。

前作に続きテーマはイノベーションの起こし方ですが、前作が自分の息子に「若い時にこういう考え方を知ってるといいよ」という自伝を兼ねた自己啓発寄りな内容だったのに対し、今作はもっとテクニック寄りの内容になってます。

著者が考案したツールも紹介されていて随分ビジネス書っぽくなってますね(とはいえゴリゴリのビジネス本ではないので高校生くらいでもすらすら読めそう)。


自分はETVの番組も全部録画して何度も見直してるので、そこと被る話も少なからずあるのですが、文字で読むとまた違う引き出しにファイルされる気がするので飽きること無く一気に読めました。

2012年6月17日日曜日

通信の数学的理論

告白します。読み切れんかった…

 「天才数学者はこう賭ける」で恥ずかしながら初めて名前を知ったクロード・シャノンが、どうやら情報に関する学問の最重要人物らしいのでその最重要と思しき論文を取り寄せてみた。 しかし、難しい… 「情報」の定義と「記号」と「情報量」と「符号化」と「エントロピー」と… 数学というより哲学書の趣。現代論理学がほぼ数学なのを考えるとさもありなんなのかもしれませんが。

 というわけで、シャノンの論文自体はほとんど理解できず、ワレン・ウィーバーによる解説ともいえる序説と訳者植松友彦氏の解説だけ読み通したところで一旦諦めますorz

 しかし、通信工学科とか情報工学科の学生はおそれく全員が先ずこれを読んでいるのかな。すげーな

2012年6月15日金曜日

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線

複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線

読了。数学系乱読でたまたま手に取った本でしたが、今自分が少なからず関わっているインターネットだけでなく、「スモールワールド・ネットワーク」をキーワードに物理学・生物学・社会学・経済学・医学など一見関わりがないように見える世界に共通する(だろう)根源的なもののヒントに触れた1冊。まだ解決された訳ではないけれどネットワーク理論の探求が世界を良くできるかもしれないとぼんやり感じた結構読み応えのあった本。
期せずして、社会資本なんて言葉もでてきて最近考えてることに関連するヒントもありました。
自然科学と社会科学はまったくの別物と考えている人にも一度読んでもらいたい良書だと思います。



2012年6月5日火曜日

iOSアプリの広告でFacebook広告、AdWords、AdMobを比較してみた

iOSアプリQueuenceをリリースしている訳ですが、ただリリースしただけでダウンロードされるほど世の中は甘くありません。
という訳で、零細企業や個人レベルで無理なく出せる広告をいろいろ試してみました。
※なお、以下の記事はあくまでも弊社のiOSアプリを弊社なりの条件付けで出した結果ですので、他の事例と比較にならないことが十分に考えられます。ご注意ください。分析には多分に私見を含みます。

効果がよくわからないところで最初から数十万・数百万の広告投資は無謀ですし、そもそも先立つ物がありませんので、ここは現実的に数千円レベルで申し込めて、なおかつ手続きが簡単でピクチャーバナーを用意するとかしなくていい、出稿のハードルが低いメニューに限定してお試しすることにしました。
そこで選んだ広告が下記の3種。
  1. Facebook広告
  2. AdWords  
  3. AdMob   
ここで本来ならデータを出したいところなんですが、規約的に微妙なので各種数字については非公表とさせていただきます。ご了承ください。

Facebook広告に関しては以前のエントリに出稿までを書いたので興味のある方はそちらもどうぞ。

ところでFacebook広告とAdWordsはPC向けの広告メニューではありますが、iPhoneを使っている人はなんだかんだ言って結局母艦も持っているだろうという予測のもと実施しています(というか商材がなんであれ試してデータを取ってみたかったというのが本音)。なのでiOSアプリの広告としては不適切じゃね?というツッコミは無しでお願いします。


AdMobは配信先としてプラットフォームやOSのバージョンまで選べるので、スマホアプリの広告として無駄がないのが嬉しいです。クリックの最低入札額は$0.01(※1日の最低予算は$10から)から入れられるので、最初は「安いのは良いけど全然回らないんじゃないか」と心配していたんですが、北米に関しては結構impでてます。数日後に試しに$0.02にしてみたらimpが2倍〜日によっては3倍になりました。CTRも¢1の違いで0.1ポイントくらい上がったので、北米はまだまだブルーオーシャンかもしれません(使い方違うか?)。
図1
すでにストアに出ているアプリであれば、別に広告用の画像を用意しなくてもテキストだけでそれなりに見られる広告ができるのも嬉しいです(図1)。
さらに広告する対象がAdMobSDKを導入しているアプリであれば、CVRまでトラッキングできるのもすごいですね。
あと、CPMが非常に安いのも嬉しいです。だからといってimpが少ない訳ではなく、ひとえにCPCが安く収まっているからですね。これだと例えばコンヴァージョンが悪くても、iPhoneという限定されたデバイスで日に数万レベルで表示されているので、いつかアルファブロガーの目に留まってTechCrunchに紹介してもらえるかもしれないという夢が見れますw

AdMobでは日本向けに日本語でも出稿しましたが、こちらは北米の数倍のCPCとなりました。最初$0.01でimpが増えなかったので金額を上げて調整しているうちにこうなってしまいました。ざっくり感想ですが$0.1くらいでやっと北米の$0.02と同程度のimpとCTRになった感じ。このコスト差の要因は、私見ですが、端末台数の問題ではなく日本では大手のクライアントが特別多いからではないでしょうか。クリエイティブも入札額もお金をかけている広告主が多いんだろうなあと実際の広告を見ていてもしみじみ思います。もはや零細の出る幕じゃない気がします。

Facebook広告は、Facebookの中できっちりセグメントされたターゲットに広告を出せるのが魅力です。母数が多いターゲットを選択して、価格でCPMを選択すれば、めちゃめちゃ大量の広告を安価で実施できます。
しかし今回の私の実績ではCTRが0.00X%以下という惨憺たるものでした。敢えてアプリのダウンロードというコンバージョンには触れませんが、推して知るべし...orz
とはいえ、やはりこのimp数は魅力です。今回は数千円で数十万imp、リーチ数でも十万以上が実績で出ています。ということは、魅力的な商材と訴求力あるクリエイティブがあれば、非常に効果的な広告が打てるでしょう。
個人的な感想では、アイキャッチが強い画像やインパクトのあるコピーで、Facebookページへの誘導をかけるのが最も効率的かつ意味のある使い方だと思います。
まあ、スマホアプリの広告としては失敗でした。ブランディングには繋がっていると思う事にします。

AdWordsはやっぱ予算がかりますね。AdWordsで効果を出すのは零細には難しいです。よっぽど商材に自身があればいいですが、かなりニッチなキーワードでも上限単価を低く設定すると表示されにくいです。
ニッチとはいえ誘導先ページとの品質スコアが高いと数百円以上の単価を提示される(実績ではまずそこまでいきませんが)し、しかもニッチすぎるとこんどはそもそも検索ボリュームが足りなくて結局表示はされないという罠。難しいです。。。
それでもやはりGoogle先生ですね。そうはいっても一度ハマるとあっというまにクリックされていきます。『こんなニッチなキーワードを検索してしかもそこで表示されたテキスト広告をクリックするやつなんてホントにいるのか?』と半信半疑でしたが、いるんですよこれが。どんどん予算を消化していきます。データ取りの為にもわざとぎりぎり表示はするがクリックは最小というところを単価百円レベルで探っていたんですが、それでも数日で数万円消化します。
とまれ今回の実験でニッチなワードでも結構検索→広告クリックされることは実感できました。ランディングページがうまく作れれば即効性にある効果的な広告ですね。いつかまたその時に使いたいです。

さてAdWordsは基本はPCブラウザ向けの広告です。ところが実はAdWordsは一部のモバイル端末にも表示されるのですが、今回の実績ではクリックの半分以上がモバイルとタブレットでした。アプリの広告だからかもしれませんが。
ということなので、できればiOS限定でAdWordsを実施したいところなのですが、今のところそれはできません。フルブラウザを搭載した携帯端末(やタブレット)という括りしかできないので必然的にAndroidもBlackBerry等も対象になります。なのでiPhoneで表示したければ、ちょっと勿体ないですが"フルブラウザを搭載した携帯端末"を選びましょう。
技術的には"iOSのsafari向け"なんて切り分けは簡単なのですから早く実現して欲しいものです。

ところで、広告からのダウンロード実績およびCVRは微妙な問題なので今回明らかにできませんが、ざっくりいうとAdMob以外は厳しい結果でした。AdMobはCPAも満足できるレベルです(まあこのへんはそれぞれの事情で評価変わるのでさっくり流します)。

で、結局iPhoneアプリの広告としてどうなのよってことなので、やっぱりざっくりまとめます。
リーチ数からCPAまで総合的に考えると、スマホアプリの広告は

『 AdMobが一番効果的 』

だと思います(私見)

まあ、そうだよね。
一言付け足すと「北米のAdMobが最も効果的っぽい」です。英語対応しているアプリなら是非北米に出してみてください。
同じ予算なら日本の数倍の効果が見込めると思います。


機会があればiAdも試してみたいけどフィルレートが異常に低いのでほとんど実績でないでしょうね・・・って、あれ?そういえばiAdってどうやって出稿するんだっけ?

2012年5月31日木曜日

Macでアウトラインプロセッサを使う

アウトラインプロセッサ使ってますか?


私はアイデアをメモしたり、資料を作る前の下書きとして、以前からアウトラインプロセッサをよく使っていました。
Winをメインに使っている時はストーリーエディタというWin用のフリーソフトを使っていました。93年で更新が止まっている古いアプリですが、win7でも動いていましたし、とにかく分かりやすくて使い勝手が良かったので愛用していました。
ところが最近iOSアプリを仕事の中心にしたのでメインマシンをMacにしたことにより、結果的にストーリーエディタは使えなくなってしまいました。まあ、同じ時期に手帳がマイブームだったりしたので、ここ暫くはアウトラインプロセッサ自体を使いたい欲求もあまり湧かなかったのですが、最近自分の中で手書きブームが下火になってきつつあるのと、同時に複数の事業アイデアが湧いてきて手書きメモだと後々まとめるのが大変そうだと心配になってきたので、Mac環境でのアウトラインプロセッサ探しをしてみました。
このへんとかこのへんにいろいろ紹介されていたのですが、どれもいまいちしっくり来ません。


紹介されているものはアウトラインプロセッサというより、マインドマップ作成ツール寄りが多いですね。アウトラインプロセッサは小説や脚本を書くときにも便利だと思うのですが、文筆業にはMac使いが少ないのでしょうかね?デザイナーはMacだらけだし、DTPもMac中心の世界なのにちょっと意外です。


マインドマップも良いんですが、私はさくさくどんどんと箇条書きでテキストを取り留めもなく書いていって、後でグループ分けや階層付けや組み替えをしながら整理するというやり方がやりやすいので、全方向にツリー状に分かれて行くマインドマップよりも階層が一方向に流れるアウトラインのほうがイメージしやすいのです。


そんな私が今回見つけて気に入ったのはOlivineEditorというフリーソフトです。
日本語でアウトラインで作業をしていくことを前提として設計されているので、とても使い易いです。日本語テキストの使用に若干不安がある海外製ソフトが多い中、しかもシェアウェアやパッケージソフトが多いMacOS用アプリが多い中、国産でしかもフリーというのは実に嬉しいじゃありませんか!
しかもこれ、実はクロスプラットフォームで、WinでもLinuxでも使えます。最強です。
使い勝手も慣れているストーリーエディタに近い感じで、私には違和感の無い操作性です。
これからヘビーに使うアプリとなるでしょう。


そして実は更にこれをDropboxでファイル管理してNebulous NotesというiOSアプリと一緒に運用すると、超絶便利であることも分かったんですが、そろそろ眠くなってきたので、それはまた次回詳しく書く事にします。

2012年5月16日水曜日

AdWordsに広告出してみる


AdWordsに出稿してみます。

会社にいる時に何度も出稿していましたが実務を自分でやるのは何気に初めてなので、今日はサポートに電話して一から教えてもらいながら、設定やら何やら。
サポートのお姉さんがすごく丁寧で、ランディングページQueuence英語版ページに設定する途中で「これはどういうアプリなんですか?」「面白いですね」「どういう仕組みになってるんですか?…へー、すごいですね♡」なんて言ってくれて営業トークと分かっていてもついつい予算を高めに設定しそうになります。
キーワード設定の細かい癖とか、低予算のときの管理のコツとか、事務的ではない相談にもキレずにちゃんと答えてくれて、感心してしまいました。

みなさんもAdWordsにアカウント開設するときは、自分でサクサクやっちゃわずにサポートを使った方がいいですね。広告予算に使える(というかそれにしか使えない)クーポンも貰えますし。

なお本日はまだアカウント開設と入稿までで、審査はこれから。早くても始まるのは1週間以上先になりそうです。

例によってランディングページはPC向けだけなので(スマホから見たら小ちゃくなってみれるけど)、アプリをダウンロードさせるにはワンアクション余計に入っちゃうからCV的には良くないのだろうけれど、効果測定の意味でやってみます。
ちなみにFacebook広告数日の感触で、どうも英語圏のほうがPCからダウンロードまでもっていけるCVが高そうなので、今回のAdWordsは完全北米のみで出稿する予定です。

その後でAdMobも出稿してみる心算なので、どれが一番効率がいいか後々整理してみますねー

2012年5月12日土曜日

Queuence English edition is out now!

Dear All,

My iOS App "Queuence English edition" is out! 
This app is designed on the basis of the queueing theory. You can estimate the required time easily to line up (or make procession).

Thank you for waiting. UI and texts are suited for English users.
Please try it. If you have any questions, please feel free to ask.



In iTunes App Store
http://itunes.apple.com/jp/app/queuence-english-edition/id524916001?mt=8